打ち抜き加工、ビク抜き加工において問題の一つであるツナギ（製品に残るバリの事）を極力抑える考えの下で我社で特許取得した加工方法です。

印刷物、紙を枚葉機（1枚ずつ打ち抜く機械）で、打ち抜き加工する際に、
機械の構造上、製品が機械の中に残る事を防ぐために、ツナギは必要ですが、
この加工方法を用いる事で、最小限のツナギで加工する事を、可能にしました。

1辺でも、直線となる製品に、この加工法は適しています。

特に、見出し（インデックス加工）や、タトウ（会社案内の袋付）、
その他色々と応用の利く加工方法です。

又、製品が印刷物から切り離れない加工法なので、ヤレ紙の減少、枚数の管理、
そして抜きズレ（印刷で俗に言う見当ズレ）の確認をも可能にしました。
その結果、作業時間の短縮に繋がっています。

しかし、この加工法がすべての製品に適用できるものではないので、
その点はご了承願います。

四方が曲線に囲まれた製品は、ツナギが必要な物とご理解ください。